2023.09.18

【コラム】この方法知らずに車を買う経営者はヤバい?一切お金をかけず毎年新車を買うお得なスキーム紹介。

経営者として車を購入する際、一括、ローン、リースなど、どの方法を選択すべきか迷ったことはありませんか?
車などの高額商品の購入方法は、経営に直接影響を及ぼす重要なことです。この記事では、倒産の可能性を高めないための車の購入方法と、それぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説します。

一括購入のメリットとデメリット

メリット

  • 利息がかからないため、総支払額が最も少ない。
  • 所有権が即座に移るため、保険や車検などの選択が自由。

デメリット

  • 一括で大きな金額が必要で、資金繰りに影響を及ぼす可能性あり。
  • 資金繰りが厳しい場合は選択肢として不適切。

ローン購入のメリットとデメリット

メリット

  • 資金繰りが安定しやすい。月々の支払いが分散される。
  • 残価設定ローンなどの選択肢で月々の負担を軽減可能。
  • 減価償却により初年度の税金負担を軽減。

デメリット

  • 金利による追加負担が発生。トータル支払額が多くなる。
  • 負債が増え、自己資本比率が悪化する可能性がある。

▼自己資本比率についてはこちらも参考にしてください▼

リース購入のメリットとデメリット

メリット

  • 収益が安定しやすい。毎月同じ額が経費として計上。
  • リース会社が諸経費を含む場合もあり、手間が削減される。
  • 決算書の利益に影響を与えにくい。負債計上しなくて良い。

デメリット

  • リース会社の手数料や金利により、負担が増加。最も負担が大きい場合も。
  • 所有権がなく途中で解約が難しいため、柔軟性に欠ける。

一番おすすめの買い方

車の購入方法は、経営に大きな影響を及ぼす要因の一つです。
最適な方法は、自社の資金状況や経営戦略に合わせて検討する必要があります。

資金繰りに余裕がある場合:一括払い

  • 一括払いは、購入時に車の全額を支払う方法です。
  • 資金に余裕があり、資金繰りに影響を与えない場合(固定費の2年分以上現預金がある場合)に適しています。
  • 購入後、自由に途中で車を売却したり、乗り換えたりできます。

途中で車を売却する予定がある場合:ローン

  • ローンを組むと、車の支払いを分割して行います。
  • ローン残債を返済すれば、途中で車を売却することができます。
  • 購入後、長期間同じ車を乗り続けるつもりがなく、車を途中で乗り換える予定がある場合に適しています。

車を乗り潰すつもりの場合:リース

  • リースは、一定期間中に車を乗り続ける方法です。
  • リース期間中に車を途中で売却したり、乗り換えたりすることは難しいため、車を乗り潰すつもりの場合に適しています。
  • リースを組むと、整備費用などがコミコミで含まれる場合があり、走行距離に制限があることも考慮しましょう。

リセールバリューが高い車を選ぶ

  • 車に特にこだわりがない場合、リセールバリューが高い車を選ぶと、経済的に賢い選択となります。
  • リセールバリューが高いを選ぶと、毎年新しい車に乗り換えることができます。2台目以降お金が出ていかないので、維持費用を抑えることができます。
  • 1年ごとに乗り換えると常に新しい車なので、故障もなくオイル交換や車検も掛かりません

高額商品を買う時の注意点

  • 高額商品(車、建物、土地など)を購入する際には、その商品が会社にとって利益を生むものかどうかを徹底的に考えましょう。
  • 利益を生まないものにお金を使うと、資金繰りが悪化し、最悪の場合は倒産につながる可能性があります。

車を購入する際には、資金繰りや将来の計画に合わせて賢く選択しましょう。メリット、デメリットを踏まえ適切な方法を選ぶことで、経済的な安定を維持できるでしょう。

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この記事を監修した人
市ノ澤 翔

市ノ澤 翔

財務コンサルタント 経営者向けセミナー講師 YouTuber

Monolith Partners代表、株式会社リーベルタッド 代表取締役、一般社団法人IAM 代表理事。
公認会計士資格を持ち世界No.1会計ファームPwCの日本法人で従事。
在職中に株式会社リーベルタッドを創業。
その後独立しMonolith Partnersを創業。中小企業経営者の夢目標を実現を財務面からサポート。
経営改善や資金繰り改善を得意としYouTubeをはじめとした各種SNSでの情報発信も積極的に行う。